求められるスキル求められるスキル

[2024.3.6]

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社内スタッフのスキルアップチャレンジにより体制を拡張することになりました。
今後の飛躍を期待しています。

シゴト別に求められるスキル(技術)などをまとめてみました。

働いた後、就職した後のご自身の姿を想像しやすいようにできるだけ詳しく記載してみましたが、反面、ハードルが高そうに見えてしまうかもしれません…。
ですが、完璧な人(会社にとって理想の人)を求めるためのものではなく、「こっちは得意だけど、こっちは苦手」など、いろいろな個性を持ったスタッフがいた方が楽しいと思っています!

共通

ブラインドタッチができる 「ブラインドタッチ(タッチタイピング)」ができる方必須。
メールのやりとりが多くなりますので時短につながる点と、ブラインドタッチができることで、パソコンの基本的な技術が備わっていることが分かるためです。
いい人 「いい人だねー」と言われたことがある方(もしくはそう言われたい方)。
エムデザインでは自社の売上を第一にしていませんので、クライアントのこと、その先のユーザーのことを考えて、細かな部分に気を遣い制作をしていきます。そのため「いい人」であることが必要と思います。
ネット好き 「情報はGoogleやInstagramで。買い物はオンラインショップで。Youtubeは毎日見ています。」といった感じで、とにかくいろいろネットを利用して生活している方。
インターネット広告を主なビジネスにしていますので、「プライベートでインターネットはあまり使わないようにしています」という方は向いていません。
柔軟でポジティブ デザイナーがコーディングも行ったり、ディレクターがデザインや撮影もしたり、一人でいろいろなシゴトをします。オーダーメイドのホームページ制作会社のためクライアントの業種もさまざまで、その都度最適なものを考えてシゴトをしています。このため、毎回異なるシゴトも柔軟に対応できて、毎回異なることを楽しめるポジティブさがあるとシゴトがしやすいです。
デザインやコーディング、接客など何か一つ自信があるものがあれば、それを中心にその他の技術はゼロから学んでいける体制ですので、最初から多様な技術がなくても大丈夫です。
また、今後は動画撮影や編集等、世の中の広告のニーズも変わってきますので、それに合わせてエムデザインも変わっていかなければいけないと思っています。その際、新しい広告ややったことのない新しいシゴトに興味を持ってもらえるような好奇心旺盛な方だとストレスなくシゴトができると思います。
また、「自分のセンスをアピールするためのデザイン・ライティング」ではなく、「クライアントの売り上げを伸ばすことを考えた提案」の方が重視されます。
在宅 数ヶ月出勤しない完全な在宅での働き方は、なかなかやってみないと自分に合う合わないがあると思います。クラアントに直接会うような外出するシゴトもありますので、「たまには人と会いたい」という方はお気軽にご相談ください。
  • エムデザイン自身は積極的に新しいものにも取り組む会社ですので、在宅といえフットワークの軽さも必要かなと思います。(無料のセミナーに行ってみる、本を買ってみる、人に会って話を聞いてみるとか積極的に動いて、世の中の動きにアンテナを立てる)
  • 困ったことがあったら、自分からまわりの人に質問する(在宅で顔が見えないからこそ、自分から電話して聞く/ため込まない)
  • 「セミナーに参加してスキルアップ」などを楽しいと思える。(セミナー参加時もトレーニング時給がもらえます)
年齢・性別 年齢や性別は問いません。
エムデザインでは制作スピード・品質により時給が変わりますので、「ホームページ制作の経験があるのに、入社年数が短いから給料が安い」「能力に関係なく年功序列で時給が上がっていく」ということはありません。
時給算出方法にあるとおり、自分の技術レベルによってベース金額(時給990円)に金額加算されていくという仕組みです。
  • ただし、県で最低賃金が設定されているため、それを下回るスピードの場合は、法律的に仕事を続けることができません。
また、制作に性別は関係ありません。デザイナー・コーダー業務はクライアントと会わずにもシゴトをすることができますので、例えばLGBTの方も人目を気にせずに就職できます。
障がい者 一般企業では「障がい者」の場合も、エムデザインでは障害にならなずに健常者と全く同じにはたらくことができます。(職種によって異なりますので、詳細は下記に記載)
会社の負担がないため、実際に就職の際も障害者関連の助成金も利用しない予定です。
  • コミュニケーション
    チームで制作を行うためコミュニケーション力は必要です。社内メールであっても、全員が在宅で顔が見れないため、相手への気遣いは、会って話す会社よりも必要になります。
人はそれぞれなんらかの障がいが少なからずあると思います。私(太田)も、後頭部が生まれつき奇形していて衝撃に弱いため、後ろに人がいることに敏感で、外見も隠すのに工夫したりしています。完全在宅という働き方をはじめた際に「今まで障害と思っていたことが障害でなく働けるのでは?」ということを考えるようになりました。
例えば盲目の方でも、盲目の方向けの広告ビジネスが成り立てば、ユーザビリティに配慮したつくりができる盲目の方の能力が必要になり、その面では障害ではなくなります。
エムデザインではまだ障がい者採用の実績はありませんが、障がい者であってもなくても、自身に最適のシゴトができれば素晴らしいと思っています。
スキルアップのコツ 自宅でのシゴトは時間や働き方の自由度が高い分、自ら学ぶ行動力や時間管理能力が求められます。
入社後のスキルアップトレーニングでは、困ったことがあればスタッフ同士でメールやZOOMでフォローしあいますが、基本的には常に隣で教えてくれる先輩はいません。
例えば、一般的には、困っているときは近くにいる先輩が気づいてフォローしてくれたり、定期的な打ち合わせにより状況を把握してくれる人がいます。ですが、在宅勤務は常に見てくれる人が周りにいないため、受け身ではなく、自らコミュニケーションをとった方が、技術習得も早いです。

デザイナー

WEB業界 WEB業界は初めてで、「今までは印刷物のデザインしかしてこなかったです。」なども可能です。WEBデザインはチラシデザインと機能面で違う考えでデザインしなければいけませんが、「相手に分かりやすく伝える」点では同じです。
技術 業務ではPhotoshopやIllustratorは使いますが、「Illustratorしか使ったことがない」も問題ありません。技術は覚えればできるようになります。
技術よりも、「この配色はなんだか落ち着かない(気持ちが悪い)」「タイトル上下の余白が詰まりすぎている」など、「見る目」が必要になります。
「見る目」(デザインセンスともいう)は勉強して伸びていきますが、ゼロからの習得は(個性もありますが)難しいかもしれません。
シゴト内容 実はWEBデザインに特化したシゴトは、ホームページ制作全体の1~2割程です。また、名刺やチラシ等印刷物や看板デザインも合わせてご依頼いただくこともありますが、これも、エムデザイン全体の売り上げの1割未満です。
このため、エムデザインではデザイナーがコーディングの業務も行うことでシゴト量を確保しています。「WEBデザインやチラシデザインのシゴトにしたい!」と思って就職しても、ほとんどがホームページの詳細ページのデザインやコーディング(HTML制作)が中心になります。
ひとりでホームページ全部をつくれるようになりますのでそのあたりで盛り上がれる方は合っていますが、「キラキラしたデザイナーの仕事」を想像されている方は合わないかもしれません。
その他、接客が得意な方でしたら、デザイナー+ディレクターやデザイナー+コピーライターもシゴト量はあります。コーディング、ディレクター、コピーライターのスキルはゼロから習得できますので、デザインのシゴトだけでなく柔軟にいろいろなシゴトをしてスキルアップしたい!という方が向いていると思います。
シゴト量の問題だけですので、少ないシゴト量でも「このシゴトだけしたい!」という働き方もOKです。
障がい者
  • 車いす
    通勤は全くありませんので障害はありません。
  • 隻腕・隻眼
    制作スピードが変われば時給も変わりますが、シゴト上の障害はありません。
  • 失声
    シゴトのやりとりは動画が多いため、聞こえは必要になりますが、話すことはしなくてもシゴトはできるような気がします。エムデザインでは、以前に全くTELもしないかたちで働くスタッフ(このため声を聴いたことはありません)がいましたが、問題はありませんでした。ただ、メールが中心になってきますので、その分制作時間は多くなりがち(時給があがりにくい)と思います。
  • 潔癖症・光線過敏症 等
    スタッフ同士会うことはありませんので、障害はありません。食事会も必須ではないですのでご安心を。その時だけzoom参加とかでもいいかも。

自宅から全く外出せずにシゴトをすることができますので、外出することに障害がある方は、エムデザインでは障害ではありません。

コーダー

WEB業界 若い方で「WEB業界が初めて」や「コーディングも初めて」の方もリスキリング(学びなおし)プログラムシゴト体験期間を設けていますので問題ありません。逆に、コーダー技術が備わっている方は、エムデザインの制作方法に慣れるのに苦労するかと思います。チームで制作を行い、制作コストを抑えるために、HTML,CSSの制作仕様がエムデザイン特有でルールが明確に決まっているため、対応するのが大変と感じるかもしれません。
技術 HTML,CSSコーディングはすべて手打ちになります。シンプルなコードでの手打ち制作が一番効率がよいと思います。
エムデザインの制作工程上、デザインが決まったものをコーディングするというシゴトは少ないです。大抵、他ページに合わせてデザインを合わせながらコーディングを行うという制作の流れが多く、デザイナースキルや、デザインのバランスや不具合に気付く「目」が必要になります。また、文章で気が付いた点があったら自らの判断で修正できるライターの能力も必要になってきます。
コーダーのスキルはゼロからお教えしますので未経験で大丈夫ですが、コーダーはプログラミングに近いシゴト内容のため実際に行ってみると「自分には合わない」という方もおり、過去に入社した方もスキルアップが思うように進まず、エムデザインでの退職理由のほとんどがコーディングスキルが身につかないことになっています。反面、相性が良い方はコーディングルールも明確のためグングン伸びます。
シゴト内容 オーダーメイドのホームページ制作会社のため、大量に同じページを作成する感じのシゴトは少ないです。第二階層もデザインがない状態でコーディングしていきますので、上記デザイナーと同様、コーダーの方もデザインのスキルが必要になってきます。
コーダーの方がデザインスキルを伸ばすのは難しい方が多いです。
デザインデータがあってコーディングをするだけのシゴトではありませんので、こちらもデザイナー同様、柔軟に幅広いシゴトに興味がもてる方が向いていると思います。
障がい者 (デザイナー と同様)

ディレクター・プロデューサー

WEB業界 WEB業界は初めての方「サーバーって何ですか?」の方も問題はないです。クライアントの話をお聞きして、最適な提案を創造できる能力が必要になります。
「利益率が高いこのプランを勧めて」や「棒グラフで受注件数を争わせる」ことはしていません。ですが、「このクライアントに最適なものは何か」を毎回毎回考えなければなりませんので、今まで会社から言われたプランをお勧めしなければいけいないという営業をしていた方は、逆に大変かもしれません。
能力 「契約が取れるような言葉巧みな話術」は必要なく、クライアントに最適なものを提案する、企画力が重要になってきます。上手く伝えることが重要ではなく、何を伝えるかが重要になります。
今、もし「カタログ商品を勧める営業」をしていて、それに違和感を感じているのでしたら、エムデザインのディレクターが向いていると思います。
聞く力 最初はクライアントの皆さんそれぞれに様々なご要望やご希望をもって、エムデザインにご相談をいただきます。
例えば、
「今のホームページの構成がわかりにくいのでリニューアルを考えている…」
「時代の変化に合わせ、会社の方向性をこんな風に変えていきたいと考えています」
「自社のサービスでもっと人を喜ばせたい!という夢を抱いているので、そのための情報発信をしていきたいんです」
などなど。
それらをしっかり聞き取り、チーム一体となり、デザインや文章作成という「目に見えるもの」にしていくことがエムデザインの役割です。
クライアントのサービス内容や思いに耳を傾けることによって、
「ホームページをほしいと言われたけど、それよりもSNSをメインにした方が効果的」
「簡単なホームページで良いと言われたけど、素晴らしい特徴があるから、もっとボリュームのあるサイトで情報発信したほうがいい」
といった提案につながります。
「クライアントにこう言われたから、その通りにした」ではなく、クライアントのため(ユーザーのため)に最適なことをクライアントと一緒に考えます。ディレクターとして何度も打ち合わせを重ねブラッシュアップした分、ホームページが完成したときの喜びは大きく、その後の運営時には、クライアントの目的の達成度も高くなるでしょう。
シゴト内容 エムデザインでは飛込営業はしませんので、基本的にホームページから新規のお問い合わせをいただいた方とお会いしてご提案するシゴトとなります。ほぼ確定の見込み客となりますので、厚い企画書を作る必要もありません。最適なページ構成(サイトマップ)を考え、それに対してページ数で計算される御見積になりますので、価格交渉の営業技術も必要ありません。また、棒グラフで営業成績を毎月評価されるということもありません。そのクライアントに最適と思えばWIXやワードプレステンプレートなど、無料のサービスを提案してシゴトにならなくてもOKです。
クライアントの業種は多種多様になりますので、ホームページ制作会社のプロとして「最適なご提案」をするための幅広い知識や、クライアントの強みを聞き出す「聞く力」が必要になります。
また、デザイナーと同様、ディレクション部分はシゴトとしては少なく、打ち合わせ中に文章を考えたり、写真撮影をしたり、WEBやチラシのラフデザインをしたり、名刺デザインをしたり、仕上げの文字修正等軽いコーディングをしたりもすることもあります。
多様なスキルは必要になりますが、最初は先輩に同行しながら、イチから覚えられる体制になっていますので、柔軟で好奇心旺盛な方が向いていると思います。
障がい者 現状のエムデザインの業務では、打ち合わせに行ったり、取材に行ったりと移動が多くなりますので、「移動」や「初めての方と会う」ことが障害の場合は難しいです。
ただし、今後インターネット上からシゴトを受注して、インターネット上でやりとりするような、全国受注型のシゴトが増えれば自宅からもディレクションができるため、障害にならないと思います。(そういったシゴトは現在開発中です)

(2021年11月更新)